HEICファイルが開けない - 原因と5つの解決策

HEICが開けない最大の原因は、Windowsに「HEIF画像拡張機能」がインストールされていないことです。 Microsoft Storeから無料で入手できます。それでも開けない場合は「HEVCビデオ拡張機能」の追加、 またはJPEGに変換することで確実に開けるようになります。

HEICファイルが開けないエラー画面

HEICが開けない3つの原因

HEICファイルが開けない原因はほとんどの場合、以下の3つに集約されます。

原因1 - HEIF拡張機能がインストールされていない

WindowsはデフォルトではHEICファイルに対応していません。 Microsoft Storeから「HEIF画像拡張機能」をインストールする必要があります。 これが最も多い原因で、約70%のケースはこれだけで解決します。

原因2 - HEVCコーデックが不足している

HEIF拡張機能をインストールしても開けない場合、HEVCビデオ拡張機能が 不足していることがあります。HEICファイルの中にはHEVCコーデックで圧縮されているものがあり、 これを表示するにはHEVCデコーダーが必要です。

原因3 - 使用しているアプリが非対応

古いバージョンのフォトビューアや画像編集ソフトはHEICに対応していない場合があります。 最新版にアップデートするか、HEIC対応のビューアに切り替える必要があります。

解決策1 - HEIF画像拡張機能をインストール

1

Microsoft Storeを開く

タスクバーのMicrosoft Storeアイコンをクリックするか、スタートメニューで検索します。

2

「HEIF」で検索する

検索バーに「HEIF」と入力して検索します。

3

「HEIF画像拡張機能」をインストール

「入手」ボタンをクリックします。無料でインストールできます。

4

PCを再起動する

インストール後はPCを再起動してからHEICファイルを開いてみてください。

Microsoft StoreでHEIF拡張機能をインストールする画面
Microsoft Store → 「HEIF」で検索 → 「入手」をクリック

解決策2 - HEVCビデオ拡張機能を追加

HEIF拡張機能だけでは開けない場合、HEVCビデオ拡張機能を追加インストールします。 Microsoft Storeで「HEVC」と検索してください。

💡 ヒント:「HEVCビデオ拡張機能」は有料(120円)の場合があります。 「デバイス製造元からの HEVC ビデオ拡張機能」という名前の無料版もMicrosoft Storeにあります。 こちらを検索してインストールすれば無料でHEVCコーデックを追加できます。

解決策3 - JPEGに変換して開く

拡張機能のインストールが難しい場合や、他のデバイスでも使いたい場合は、 HEICファイルをJPEGに変換するのが最も確実な方法です。

オンラインツールで変換する

当サイトの無料変換ツールを使えば、 ブラウザ上でHEICファイルをJPEGに変換できます。ソフトのインストールは不要です。 ファイルをドラッグ&ドロップして「変換」をクリックするだけ。サーバーに送信されないのでプライバシーも安心です。

フリーソフトで変換する

大量のファイルを変換する場合も、当サイトのツールで複数ファイルをまとめて変換できます。 さらにWindowsではペイントで「名前を付けて保存」からJPEGを選ぶ方法もあります。

解決策4 - 対応する画像ビューアを使う

HEICに対応した画像ビューアを使うことで、拡張機能をインストールせずにHEICファイルを 表示できます。

おすすめのHEIC対応ビューア

  • IrfanView - 軽量で高速な定番画像ビューア。プラグインを追加することでHEICに対応。
  • XnView - 500以上のフォーマットに対応する万能ビューア。HEICもネイティブ対応。
  • FastStone Image Viewer - RAW画像にも対応する高機能ビューア。無料で使えます。
  • Googleフォト(Web版) - ブラウザ上でHEICをそのまま表示・ダウンロードできます。

解決策5 - iPhoneの転送設定を変更する

根本的な解決策として、iPhoneからPCに転送する際に自動的にJPEGに変換されるよう設定できます。

方法A - 撮影時からJPEGにする

iPhoneの「設定」→「カメラ」→「フォーマット」で 「互換性優先」を選択します。以後撮影する写真はすべてJPEGで保存されます。 ただし、ファイルサイズはHEICの約2倍になります。

方法B - 転送時だけJPEGにする

撮影はHEICのまま、転送時だけJPEGにしたい場合は、 「設定」→「写真」→「MACまたはPCに転送」で 「自動」を選択します。ストレージ効率を維持しつつ、互換性の問題を解決できます。

iPhoneのカメラフォーマット設定画面
iPhoneの設定 → カメラ → フォーマット → 「互換性優先」を選択

拡張子の手動変更は絶対NG

拡張子を.jpgに変更しないでください

HEICファイルの拡張子を手動で「.jpg」に変更しても、画像のフォーマット自体は変わりません。 中身はHEICのままなので、多くの画像ビューアでエラーが表示されます。 最悪の場合、ファイルが壊れて元に戻せなくなることもあります。 必ず変換ツールを使って正しく変換してください。

よくある質問(FAQ)

HEICはiPhoneやiPadが撮影時に使用する画像フォーマットです。正式にはHEIF(High Efficiency Image File Format)と呼ばれ、JPEGの約半分のファイルサイズで同等以上の画質を実現します。

最も多い原因はHEIF画像拡張機能がインストールされていないことです。Microsoft Storeから無料でインストールすることで解決します。

HEVCビデオ拡張機能が不足している可能性があります。HEICファイルの中にはHEVCコーデックで圧縮されているものがあり、HEVC拡張機能も追加でインストールしてください。

いいえ。拡張子を変更しても画像のフォーマット自体は変わりません。むしろファイルが開けなくなったり壊れたりする原因になります。必ず変換ツールを使ってください。

iPhoneの「設定」→「カメラ」→「フォーマット」で「互換性優先」を選択すると、撮影した写真がJPEG形式で保存されるようになります。既存のHEIC写真には影響しません。

まとめ

HEICが開けない場合は、まずMicrosoft Storeから「HEIF画像拡張機能」をインストールしましょう。 それでもダメなら「HEVCビデオ拡張機能」を追加します。確実に開きたい場合は 当サイトの変換ツールでJPEGに変換するのが最善策です。 拡張子の手動変更は絶対にしないでください。